日本でのパンダ突然死、真相を分析 天災か人災か

日本でのパンダ突然死、真相を分析 天災か人災か。

タグ: パンダ突然死,肺炎

発信時間: 2012-10-17 15:14:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本新華僑報 編集長 蒋豊

7月11日の上野動物園での訃報をまだ覚えている人もいるだろう。中国から日本に渡ったパンダ「真真」が7月5日に生んだ子供が、肺炎のために死亡した件である。

日本の新聞各紙は即座に号外を発行、テレビメディアもこのニュースを大量に報道した。何十万人の日本のパンダファンが上野動物園に駆けつけ、「献花台」に花を捧げて合掌、涙する人も数多く出た。

パンダの赤ちゃんが死んだのは、ちょうど中日の釣魚島問題が始まった頃だった。石原東京都知事は記者会見で、パンダの赤ちゃんの誕生に対して「興味がない」と発言した。「どうせ中国に返すのだから」というのがその理由だった。同氏はまた「尖尖」「閣閣」と名付ければいいなどという、荒唐無稽な発言もしていた。一方、中日両国のネット上では議論が沸騰していた。上野動物園が生まれたばかりのパンダを殺した、という認識があったからだ。

とはいえ、テレビの画面に映された上野動物園の土居立光園長の記者会見では、園長は報道陣に対して深く頭を下げて遺憾の意を表明し、何度も嗚咽しながら、ハンカチで涙をぬぐう姿が見られた。そして人々はこの赤ちゃんパンダの死因が肺炎だと信じるようになった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年10月17日

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