日本の前首相、自民党総裁の安倍晋三氏が10月17日、靖国神社を参拝した。
靖国神社には14人のA級戦犯が合祀されており、これらの戦犯を崇めることは国際秩序に対する公然たる挑戦である。靖国神社の参拝は何を意味し、何を呼びかけているのか。それは日本軍国主義が存在し続けることだ。
第二次世界大戦が終わって60年以上が経ったが、日本の政界で権勢を振るう政治家らは、今もファシズムを重んじている。政治家らは、「平和憲法」が存在し、戦後の国際秩序を守り、世界に二度と脅威をもたらさないことを何度も表明しているが、中にはこの「神話」を破る行動をする政治家もいる。