日本の「産経新聞」の報道によると、岡田克也副首相は21日、和歌山市で行った演説で釣魚島の「国有化」の背景に言及し、石原慎太郎東京都知事の「島購入」計画を批判した。岡田副首相は、東京都が釣魚島問題を拡大させるのは間違っており、都が外交問題の責任を負うことはできず、中国からの強い反発を招いたと語った。
また、岡田副首相は、「日本と中国の間に領土問題は存在しないが、係争があることは事実である。両国は話し合いを通じて現状打開を図るべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年10月22日