世界最大のデジカメ製造メーカーのキヤノンは25日、第3四半期報告書を発表した。同報告書によると、同社の純利益は前年同期比35.6%減となった。同社は同日、2012年通年の利益予想を下方修正し、今年2回目の調整となった。新京報が伝えた。
キヤノンの今年第3四半期の純利益が激減した。同報告書によると、同社の7-9月の純利益は501億円で、前四半期の517億1000万円から3%減、前年同期比の778億6000万円から35.6%減となった。
キヤノンの田中稔三CFOは、「今年第4四半期の世界経済は疲弊を続けており、かつ景気低迷の懸念が増している。欧州市場と中国市場の先行きについては、予測が不可能だ」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年10月27日