日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2013年夏に開発中の小型固体燃料ロケット「イプシロン(Epsilon)」を打ち上げることを発表した。JAXAは打ち上げコストを最低限に抑えるため、低コスト化を実現したロケットの地球周回軌道への投入を目指している。中国国防科学技術信息網が伝えた。
据中国国防科技信息网报道,日本宇航探索局(JAXA)表示,日本计划2013年夏天发射首枚轻型“爱普西隆”(Epsilon)运载火箭。JAXA的目标是利用廉价的火箭将紧凑型低成本卫星送入轨道。
「イプシロン」は、運用が停止された固体ロケット「M5」の後継機である。「M5」は1997-2006年にかけて、7回打ち上げを実施、うち6基の衛星打ち上げに成功している。
“爱普西隆”将替代M-5火箭,M-5火箭在1997-2006年间成功执行了7次太空任务。
「イプシロン」は3段式の固体燃料ロケットで、打ち上げ能力は地球周回の低軌道への投入の場合1.18トン以上。固体ロケット「M5」の打ち上げ能力は1.814トン。「M5」の打ち上げには1回あたり7000万ドル必要だったのに対し、「イプシロン」の打ち上げコストはわずか4800万米ドルである。
火箭为三级固体燃料运载火箭,设计用于向低地球轨道发射1.18吨以上的有效载荷。M-5能向低地球轨道发射1.814吨有效载荷。然而,“爱普西隆”火箭每次发射成本仅为4800万美元,M-5火箭每次发射成本为7000万美元。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年11月1日