10月31日に行われた米国務院の定例記者会見で、軍事衝突が発生した場合、米国は兵を出して日本を守るかという記者の質問に報道官は、「仮定の問いには回答しない。米国は釣魚島問題において一貫した立場をとっている」としたが、報道官の態度に陰りがみられ、明らかに日本の肩を持ちたくない米国の意図が浮き彫りになってきた。
米国が揺らげば、本来崩壊寸前の野田内閣もそう長くは持たないだろう。民主党内でも野田首相退陣の声が強まっている。米政府は日本の釣魚島をめぐる政治の茶番劇を見通し、この問題に巻き込まれるのを望んでいないことは明らかだ。
冯昭奎:钓鱼岛,美国态度在后退
在10月31日的美国国务院的例行新闻发布会上,当有记者追问,如果发生军事冲突,美国是否会出兵保护日本,国务院临时代理发言人马克·托纳表示,不回答假设性问题。尽管托纳重申美国在钓鱼岛问题上的一贯立场,但他的表态在往回缩。显然,美国开始明显表露出不愿意为日本冒进埋单的迹象。
美国一松动,本来摇摇欲坠的日本野田内阁更加时日不多了。毕竟,日本民主党党内呼吁野田下台的声音也在变多。看来,或许美国政府看透了日本在钓鱼岛上的一些政治闹剧,不想在钓鱼岛问题上被日本绑架肯定是大势所趋。