日本は11月5日から16日にかけて、周辺海域・空域で自衛隊と米軍による日米共同演習を実施する。予定されていた日米共同の「島奪還演習」計画は、正式に中止された。
◇紆余曲折 離島奪還演習が中止
日米の「離島奪還演習」は計画の発表から中止まで、紆余曲折を経た。当初の計画によると、今回の演習は11月5日より沖縄本島の西60キロの無人島で実施されるはずだった。日米は模擬船舶とヘリコプター等により、他国の軍隊に占拠された島嶼に上陸し、敵軍部隊を制圧する実習を予定していた。自衛隊および米軍の参加者数は、1万人を超えると見られていた。
同演習の「離島奪還演習」はその後、マスコミの注目を集めた。共同通信社は10月23日、「日米両国政府は共同の離島奪還演習の中止を予定しているが、これは釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題による中日関係の緊迫化、および現地政府の抗議によるものだ」と伝えた。日本メディアはその後、「演習は現在も準備中で、実施場所に変更があった」と報じた。
防衛省統合幕僚監部は10月30日、「11月5日から16日にかけて、日本の周辺海域・空域で自衛隊と米軍による日米共同演習を実施する。予定されていた日米共同の離島奪還演習計画は、正式に中止された」と正式発表した。
11月5日至16日,日本将在其周边海域和空域举行自卫队和美军的日美联合演习,其中,原定的日美联合“夺岛”演习计划已正式取消。
军演计划“一波三折” 最后时刻叫停“夺岛”内容
此次的日美“夺岛”演习计划从宣布到取消可谓是一波三折。按原计划,此次演习将于11月5日起在距冲绳本岛向西约60公里处的无人岛进行。日美将模拟通过船只和直升机等登陆被他国军队占据的岛屿,从而制伏敌军部队,预计自卫队及美军的参加总人数将达一万人。
随后,有关这次演习的“夺岛”部分就成为众多媒体关注的焦点。10月23日,共同社报道称,日美两国政府计划放弃此次联合夺岛演习,系考虑到因钓鱼岛问题紧张的中日关系以及当地政府的抗议。而随后又有日媒称,演习仍在筹备,只是场地有所更改。
10月30日,防卫省统合幕僚监部最终正式宣布,将于11月5日至16日在日本周边海域和空域举行自卫队和美军的日美联合演习,其中,日美联合夺岛演习计划正式取消。