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japanese.china.org.cn | 10. 12. 2012 |
日本防衛省は12月10日に発表した公告の中で、北京時間10日朝4時頃、中国海軍の4隻の軍艦による艦隊が、仲の神島の南西約44キロの海域を通過し、南太平洋から東中国海に帰還したと称した。朝日新聞は10日、中国の4隻の軍艦が10日未明に与那国島と西表島の間の「接続水域」を通過し、時速20キロのスピードで釣魚島(日本名:尖閣諸島)の方角に向かったと伝えた。
日本防衛省統合幕僚監部は公告の中で、海上自衛隊第5航空群に所属する哨戒機「P3C」および第2護衛隊の護衛艦「あまぎり」の確認によると、中国海軍の4隻の軍艦が北京時間10日4時頃、仲の神島の南西約44キロの海域、与那国島南南東49キロの海域を通過し、太平洋から東中国海に向かったと発表した。中国海軍の4隻の軍艦には、2隻の「現代級」ミサイル駆逐艦(「杭州」艦、「寧波」艦)、1隻の054級ミサイル護衛艦「馬鞍山」艦、1隻の054A級護衛艦「舟山」艦が含まれる。
公告によると、中国海軍の4隻の軍艦は11月28日午前8−10時に、沖縄本島−宮古島間の公海上を通過し太平洋に南下し、かつ日沖之島(日本名「沖の鳥島」)の西南西約550キロの海域で、艦載ヘリコプター「Ka-28」の離着陸および海上補給訓練を実施した。
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