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japanese.china.org.cn | 31. 12. 2012

米軍三沢基地に配備された電子戦機EA-18G

タグ: 駐日米軍 三沢 電子戦機 EA-18G

 

今年7月、駐日米軍は青森県三沢市にある米軍三沢基地に、敵のレーダー網に妨害電波を発信する機能を持つ電子戦機「EA18Gグラウラー」を新たに配備した。写真は三沢空軍基地に着陸する電子戦機「EA-18G」(12月28日)。

EA-18Gは現在世界で最も先進的な電子戦機であり、S-300などのロシア製防空システムを有効に制圧でき、相手方の指揮および通信システムを撹乱できる。この機は現在唯一、全周波数スペクトル空中電子攻撃(AEA)が実施できる能力を持つ飛行機プラットフォームでもあり、さらに目標照準とセルフディフェンス能力を持つ。この他、EA-18Gはさらに全世界で唯一実戦演習の中でF-22を「撃墜」したことのある戦闘機であり、第3世代機が第4世代機を「撃墜」した新記録を創造した。

飛行速度の遅い電子戦機EA-6「プラウラー」と異なり、EA-18G「グラウラー」はF-18「スーパーホーネット」を基礎とし開発された。EA-18Gの部品の多くはF-18と共通しており、飛行速度がF-18と同水準に達した。

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