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japanese.china.org.cn | 21. 01. 2013

日米の早期警戒機 中国警戒で連携

タグ: 1,P-3C,C-130,哨戒機,輸送機,航空自衛隊,釣魚島,尖閣諸島,AWACS,E-2C

 

日本の産経新聞は1月18日、米国のP-3C哨戒機とC-130輸送機が中国の戦闘機に尾行されたことを受け、米空軍は今週より東中国海の上空に早期警戒管制機を配備していると伝えた。航空自衛隊の早期警戒機もこの数日、同空域を飛行しており、米国と共に中国機に対する空の警戒を強化している。

日本側は、沖縄県宮古島の航空自衛隊が持つ地上のレーダーが、釣魚島(日本名:尖閣諸島)上空を低空飛行する航空機を捕捉できないため、昨年12月に中国国家海洋局の航空機が日本の「領空」に「侵入」できたと称した。そのため米軍は釣魚島周辺にAWACS、E-2C早期警戒機を配備する必要が生じた。

今月10日より、中国の戦闘機が米軍・航空自衛隊を対象とし、複数回出動している。アナリストは、米国の早期警戒機配備は、中国けん制を目的としたものだと指摘した。

AWACSは「Airborne Warning and Control Systems」の略称で、早期警戒および管制の機能を持つ。一般的に、同システムは大型航空機に搭載される、真の意味での早期警戒機(戦略早期警戒機)である。自衛隊が持つAWACSはE-767であり、在日米軍はE-3を持つ。「Early-warning Aircraft」も早期警戒機と翻訳されるが、通常はE-2Cのような中・小型の早期警戒機(戦術早期警戒機)を指す。その捕捉能力と滞空時間は、大型早期警戒機の比ではない。

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