10式戦車は2010年に正式に配備された、陸上自衛隊最新鋭の戦車だ。同戦車は日本企業が開発した120mm戦車砲を搭載し、主な部品は日本製だ。

10式戦車は90式戦車と似ているが、日本国内でフレキシブルに活用するために、小型・軽量化をすると同時に、火力・機動能力・防衛能力を強化し、総合的な戦闘力が大幅に引き上げられた。これは10式戦車の特長だ。例を挙げるならば、重さ約50トンの90式戦車は日本の65％の橋しか渡れないが、重さ44トンの10式戦車は84％の橋を通過でき、活動範囲が広い。50−60トンの大型戦車が多い海外と比べ、10式戦車は日本の国防に特化しており、日本らしさを持つ戦車だ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2013年5月18日