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japanese.china.org.cn | 18. 06. 2013 |
米国西海岸で、日米合同訓練「ドーンブリッツ2013」が行われている。6月14日、米海兵隊飛行中隊VMM-161所属のティルトローター機MV-22オスプレイは、日本の海上自衛隊のヘリコプター空母「ひゅうが」と揚陸艦「しもきた」での離着艦を成功させた。オスプレイの「ひゅうが」への着艦は何を意味するか。また、日本の作戦能力にどのような役割を果たすか。
軍事専門家の杜文劉氏「攻撃能力の向上を意味」
MV-22と「ひゅうが」が合わさることは、日本の総合作戦能力または攻撃能力の大幅な向上を意味する。この「準空母」のこれまでの艦載ヘリコプター「SH-60シーホーク」の乗員数は十数人と少なかったが、オスプレイは32~40人であるためだ。
オスプレイMV-22が「ひゅうが」に加わった場合、2つの面において「ひゅうが」の作戦能力を高めることができる。1つは輸送のスピード、もう1つは輸送の範囲である。スピードに関して言えば、ヘリコプターの2~3倍速く、同じ時間で何往復もすることができる。
また、別の角度から言えば、航行速度が平均時速1000キロと非常に速いため、作戦半径と輸送半径も大幅に拡大する。これは、「ひゅうが」がさらに広範囲の遠い島嶼に攻撃できるだけでなく、遠くまで輸送できることも意味する。そのため、「ひゅうが」の水陸の作戦能力、攻撃能力は大幅に向上すると言える。
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