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japanese.china.org.cn | 18. 06. 2013

米オスプレイがひゅうがに着艦 武器売り込みを狙う

タグ: オスプレイ ひゅうが 合同訓練 

米国西海岸で、日米合同訓練「ドーンブリッツ2013」が行われている。6月14日、米海兵隊飛行中隊VMM-161所属のティルトローター機MV-22オスプレイは、日本の海上自衛隊のヘリコプター空母「ひゅうが」と揚陸艦「しもきた」での離着艦を成功させた。オスプレイの「ひゅうが」への着艦は何を意味するか。また、日本の作戦能力にどのような役割を果たすか。

中国国際問題研究所の滕建軍研究員「武器を売り込むため」

両軍の協調性と作戦プランの演習のほか、米軍が日本を演習に引き込む更に大きな理由は、日本に武器を販売することである。米国は軍事分野において世界で主導的な立場に立っているが、日本という市場も失いたくないと思っている。また、日本は近ごろ、南西諸島の離島での行動、中でも水陸の作戦能力部隊の建設を強化しており、何を使って輸送するかが問題である。一般的なヘリコプターはスピードが遅かったり輸送距離が短かったりするが、このようなオスプレイは日本が購入を検討する武器となっている。

オスプレイは80年代に計画され、90年代に開発が始まり、21世紀に入ってようやく米軍に導入された。しかし、技術面の問題をクリアできず、墜落事故も起こしている。どのように日本を説得してこのような航空機を買わせるか。日本の空母に着艦させ、米国は武器を売り込もうとしている。

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