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japanese.china.org.cn | 16. 07. 2013 |
「将太の寿司」という日本の大人気料理漫画が原作のドラマを見た人は、日本人の寿司を握ることに対する厳しい態度に驚き、より一層「本場・本物」の寿司を味わってみたくなったことだろう。このドラマの舞台は北海道の小樽である。寿司は日本全国どこにでもあるが、なぜ「小樽」なのかと言えば、小樽は「寿司日本一」に選ばれており、人口15万人の街に寿司店が130店もあるのだ。その中でも有名なのは「政寿司」で、日本一の寿司が食べられるという。
小樽は昔から漁業が盛んで、安い価格で豊富な魚や貝が手に入るため、小樽の寿司店はこれまでずっと衰えることなく、「安い・うまい・量が多い」寿司を提供してきた。小樽で最も有名なのは寿司店54店舗が軒を連ねる「寿司屋通り」であり、小樽の歓楽街として賑わうサンモール一番街と花園銀座商店街の間にある。15年前、5店舗の寿司屋で結成した「小樽寿司屋通り会」が今日まで栄えたのだ。
メニューの「元祖いかそうめん」にどんなものなのか気になって注文してみた。寿司店に「そうめん」があるのは珍しいことだと思ったが、新鮮ないかの刺身を細く切ったこの料理は「政寿司」でも一番人気のメニューであるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月16日
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