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japanese.china.org.cn | 17. 07. 2013

日本の防衛白書、自作自演の茶番劇を繰り返す

タグ: 防衛白書 領土 安全 軍事目標

日本のそうりゅう型潜水艦

文=高闊

日本防衛省は6月25日に自民党の会議で、2013年版の「防衛白書」の概要を発表した。その中で日本側は、朝鮮半島情勢に対する懸念を示す他に、多くのページを割き中国の軍事発展に対していわれなき指摘を行った。中国関連の議題について、同白書は「侵入」、「挑発」、「不測の事態」などの極端な言葉を頻繁に使用した。

防衛省が近年発表した防衛白書を振り返ると、彼らが常に同じ事を繰り返していることが分かる。周辺の安全の脅威を誇張し、「中国軍事脅威論」を全力で喧伝しているのだ。

日本が周辺の危機と「中国軍事脅威論」をでっち上げるのは、軍拡の大義名分を見つけるためだ。その意図を、アジア諸国はとっくに見ぬいている。しかし日本は現時点で、その他のうまい言い訳を見つけておらず、毎年発表される防衛白書を利用し、内容とシーンが似通った芝居を繰り返し自作自演している。

過去数年間で、米国の「アジア太平洋リバランス戦略」が勢いを増し、朝鮮半島が一色触発の状態に置かれ、一部の国家間で領土問題が頻発している。アジアの安全情勢は、確かにある程度悪化している。周辺の安全環境の変化に対応するため、中国を含む一部のアジア諸国は一連の合理的・合法的な軍拡を行なっている。これは本来ならば、非難されるべきことではない。

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