日本のANNは、中国の海洋監視船が釣魚島の周辺海域での巡航を常態化させていることを受け、安倍晋三首相は釣魚島から近い沖縄県の石垣島を訪問し、海上警備を担当する海上保安庁を視察したと伝えた。
安倍首相は17日午前、石垣島に到着し、巡視船「いしがき」に乗って視察し、海上保安部の職員に向かって「諸君の先頭に立って、国民の生命・財産、我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜いていく」と激励した。
報道によると、現職の総理大臣による石垣島訪問は、佐藤内閣いらい48年ぶりとなる。また、安陪首相は、宮古島を訪れ、航空自衛隊を視察する予定である。