共同通信社が7月22日に伝えたところによると、日本第三管区海上保安本部のジェット機は22日、中国海洋調査船「実験1号」が同日、沖ノ鳥礁(日本名:沖ノ鳥島)の日本の排他的経済水域(EEZ)を航行するのを発見したという。
「実験1号」は中国科学院の調査船で、7月上旬にもケーブル状の物体を引きながら同海域を航行していた。今回は、中国側から何の連絡もなかったという。
第三管区海上保安本部は、同日午後に沖ノ鳥礁の北北西およそ244キロの地点で、同調査船を発見したと称した。同調査船は、時速約7キロで東北東に向かい航行した。航空機は上空から無線通信で、同調査船に調査活動などの停止を求めたが、回答はなかった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月23日