日本が中国の艦艇を招待 目的は機密情報入手

日本が中国の艦艇を招待 目的は機密情報入手。 1990年代末、中国はロシアから4隻のソヴレメンヌイ級駆逐艦を購入し、そのすべてを東中国海艦隊に配備した。軍事専門家の張召忠氏は北京電視台の番組「軍情解碼」に出演した際に、「日本は機密情報を探りだすため、中国のソヴレメンヌイ級駆逐艦を日本に招こうと躍起になった」と語った…

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発信時間: 2013-08-12 14:13:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

張氏は、日本がなぜ中国のソヴレメンヌイ級駆逐艦を極力招待しようとしたかについて、次のように分析した。(1)軍艦は国家の象徴であり、国家の動く国土として訪問を行う。中国の軍艦は米国や英国などの各国から招待されているが、これは軍事外交の重要な内容だ。(2)歴史的に見て、日本は嫉妬心が強く、諜報能力が高い。中国がソヴレメンヌイ級駆逐艦を導入すると、日本はこれらの軍艦を日本に招き、自ら乗船し搭載されている装備を調べられれば最高だと考えた。専門家が乗船すれば、技術水準を一目で見て取れるからだ。

張氏は、「日本は中国の同艦を、特に佐世保、横須賀という米日共用の軍港に招こうとした。これらの軍港は米第7艦隊の駐留地となっている。日本の情報偵察能力はそれほど高くないが、米軍の駐留地に招くことで、米国の艦艇への偵察を強化できる。1隻の艦艇はどれほどの大きさを持っていても、海では水面に漂う物体であり、各方面(空・海上・海中)からの偵察を受ける(赤外線による偵察、もしくは水中からの音響による偵察)。艦艇が航行すれば、水の音をキャッチできる。また艦艇で使用中のレーダー、電子設備、電磁波、外観に関する写真(赤外線放射など)は、いずれも機密資料だ」と説明した。

張氏は、「これらのリスクがあるからといって訪問を回避するわけにはいかないが、機密問題に注意する必要がある」と語った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月12日

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