文字 ホーム > 中日両国

発信時間： 2013-09-01 10:25:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真：「心神」戦闘機

日本メディアはこのほど、日本の戦闘機「心神」が中国の2つの空母艦隊の数十隻の戦艦を全滅させる、妄想じみたCG動画を掲載した。この日本が作成した動画は、ネットユーザーの注目を集めた。ネットユーザーは、「日本が図に乗っている」とコメントした。軍事専門家の尹卓氏は中国中央電視台（CCTV）のインタビューに応じた際に、「日本人は楽観視しすぎないことだ。心神が我々の空母と戦った場合、戦闘機で対応するまでもなく、ミサイルで直接その基地を攻撃できる」と語った。

日本の防衛関連紙「朝雲新聞」は、日本が2000年に開発を開始した心神戦闘機は2016年9月に初飛行を予定していると伝え、三菱重工業の同プロジェクトの担当者の発言を引用し、「心神は忍者のような航空機で、相手に発見されにくい。卓越した機動性能により、（攻撃を受けた場合も）軽々と回避できる。エンジンには推力偏向装置を搭載し、一般的な状況であれば、失速時のような低速でも飛行を維持できる。また機首の方向を急速に変更することもできる」と称した。

総経費392億円を投じ開発した心神（1人乗りの双発機）の特長は次の通り。（1）電波を反射しないステルス形状。表面の電波吸収塗料などにより、高いステルス性能を誇る。（2）アフターバーナーと推力偏向装置により、機動性が高まった。その高い機動性は、新たに開発された総合飛行コントロールシステムによって実現される。パイロットは1つの操縦席で、各翼と推力方向を同時にコントロールでき、将来的に現在では実現不可能な高機動飛行を実現できるようになる。（3）航空自衛隊のレーダー基地と海上自衛隊の護衛艦は、侵入したステルス戦闘機を補足できるか不明だ。その早期発見能力を高めるため、心神は今後の新レーダー開発の目標機として力を発揮するだろう。

iphoneでもチャイナネット！

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る

コメント

コメントを書く