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japanese.china.org.cn | 22. 10. 2013

幸せがつまった「福袋」――在日中国人は新年をどう過ごすのか

タグ: 日本の店員,水上観光,元旦

マンション敷地内でこどもと遊ぶお父さん。

史さんも史さんの夫も、留学生だった。1人は建築学修士で、1人は経営学修士である。日本には長く住んでおり、仕事も安定している。数年前に豊洲の海辺に面したマンションを購入した。

豊洲は、東京で最も人気が高まっている高級住宅区である。都心から近く、銀座までたったの5分である。それなのに銀座とは全く異なる風景と雰囲気である。大型商業施設のららぽーとは、東京湾に面した豊洲海浜公園の中心に位置する。お台場から浅草までをつなぐ水上観光バスもある。豊洲の住民は若い高級ホワイトカラーが多く、これら高学歴で高収入の若い家族は生活がファッショナブルで品も良い。そのため「豊洲life style」と言われ、若者の憧れとなっている。

日本の小中学校の多くは、学生の減少から閉鎖せざるを得なくなっている状況にあるが、豊洲では学校の規模が膨らみ続けている。日本のメディアは豊洲のことを、東京、いや日本で最も活力のある街のひとつと評している。在日中国人の仕事ぶりや生活レベルは近年高まっており、豊洲に家を買って暮らす、史さん家族のような人も少なくない。

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