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japanese.china.org.cn | 22. 11. 2013

日本、噴火で新島出現=官房長官「領海拡大できれば」と期待

タグ: 日本 噴火 新島 領海 小笠原

海外メディアが21日付で報道したところによると、日本の海上保安庁は20日、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)付近の海で噴火が起き、新たな陸地の出現を確認したと発表した。

日本『朝日新聞』は21日、20日午後4時20分ごろ、小笠原諸島の西之島の南南東約500メートルの海上に、直径約200メートルの新たな島ができているのを、海上保安庁の航空機が確認したと報じた。海底火山の噴火によってできたもので、活動はしばらく続くとみられる。海底噴火による新島の出現は27年ぶりとなる。

新たに発見された島は東京の南約1千キロ、父島の西約130キロにできた。標高はわずか数メートルである。

テレビ朝日の報道によると、日本の菅義偉官房長官はこれを受け、「領海が広がればいいなと思う。この島がきちんとした島になれば、我が国の領海は広がる」と述べた。また、菅長官は「過去には消滅した島もあった」と述べ、当面、名前はつけずにしばらく状況を見守る考えを示した。1986年には、硫黄島の近くで新たな島ができたものの、波に浸食され、49日後に消滅した。

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