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japanese.china.org.cn | 14. 01. 2014 |
中国周辺を飛行する米日の対潜哨戒機が、ジェットエンジンに切り替わるピークを迎えている。NHKの9日の報道によると、米海軍はこのほどメディアに対して、初めて日本に配備される最新型のP-8「ポセイドン」対潜哨戒機を公開した。日本メディアによると、同機はこれまでのP-3C対潜哨戒機の後継機になり、主に中国の海洋進出戦略に対応し、アジア太平洋における情報収集体制を強化する。また海上自衛隊に配備されているP-3Cも、ジェットエンジンを搭載した日本国産のP-1哨戒機に変更される。
計画によると、米軍は1期目となる6機のP-8を、今月中に沖縄県の嘉手納基地に配備する。P-8は米軍の新型遠距離海上哨戒機で、老朽化したP-3Cの後継機になる。後者と比べたP-8の最大の長所は、ジェットエンジンを搭載した点だ。高速飛行により短時間内に現場に駆けつけ、潜水艦を逃がす可能性を大幅に引き下げた。またP-8は積載量が改善されており、魚雷、水中爆弾、対潜ミサイルを搭載できる。他にも先進的なコンピュータシステムが搭載されており、敵の潜水艦の情報を迅速に収集・処理することができ、高い監視能力を持つ。
在日米軍の関係者によると、アジア太平洋の各国が開発中の高性能潜水艦に対して、P-8の卓越した監視能力が大きな役割を発揮する。米日双方はP-8により、アジア太平洋における情報収集体制を強化する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月14日
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