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japanese.china.org.cn | 11. 02. 2014 |
資料写真:日本海保の航空機
日本の海上保安庁は先般、新たに固定翼機37機とヘリコプター49機を配備した。これに比べ、中国海洋監視総隊の航空法執行力は大幅に劣っている。海洋監視総隊が保有する航空機はわずか10機で、うち9機が中国海洋監視北海・東海・南海航空支隊にそれぞれ配備され、中国が管轄する300万平方キロメートルの海域で監視・パトロール任務にあたっている。海洋監視隊の航空機が海上のターゲットを捜索できる距離には限度があるだけでなく、航空通信技術や情報伝達手段も立ち遅れており、更なる高度化が必要である。中国海洋監視隊が装備している固定翼機は国産のY-12(運12)で、ヘリコプターに至ってはZ-9A型である。
日本・海上保安庁の航空戦力(装備)
◆固定翼機
ガルフVガルフストリーム・エアロスべース式G-V型…2機
ファルコン900海上捜索・救難機…2機
YS-11A海上捜索・パトロール機…5機
サーブ 340(Saab 340B/Plus SAR-200)海上捜索・救難機…4機
ビーチクラフト機Beech350海上捜索・救難機…10機
Beech200T/B20警備救難機…5機
セスナU-206G小型救難・パトロール機…1機
ボンバルディアDHC8-Q300海上パトロール機…8機
◆ヘリコプター
ベル212パトロール・救難ヘリ…25機
ベル412パトロール・救難ヘリ…8機
AS332 L1スーパーピューマ パトロール・救難ヘリ…4機
ユーロコプター EC225パトロール・救難ヘリ…2機
シコルスキー S-76パトロール・救難ヘリ…3機
ベル206救難・連絡ヘリ…4機
アグスタウエストランド AW139パトロール・救難ヘリ…3機
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