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japanese.china.org.cn | 27. 02. 2014 |
台湾「海巡署」の艦艇と海・空の護衛隊はこのほど、大陸部と台湾の防空識別圏が重なる空域で、海と空からの漁船救助訓練を実施した際に接近してきた日本海上保安庁の艦艇と約30分間対峙したが、衝突は発生しなかった。
台湾「海巡署海巡総局」によって、台湾が設定している防空識別圏の北部に位置する海域に派遣された「新北艦」と「和星艦」は、18日朝6時に基隆港から約270カイリ離れた春暁油田(日本名・白樺)付近で、日本海上保安庁の1000トン級巡視船「くにさき(PL-120)」に遭遇した。「くにさき」は「和星艦」の右後ろの方向から接近した。「和星艦」の船員は、後部甲板で日本側の動きを見守った。双方の距離は約0.5カイリまで接近した。日本の巡視船はその後方向を転じ、約30分に渡る対峙が終わった。
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