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japanese.china.org.cn | 28. 05. 2014

東中国海での中日対峙、パワーバランスが逆転か

タグ: 東中国海 駆逐艦 戦闘機 対峙

 

防空識別圏の設定が奏功

中国国防部によると、中国の戦闘機が日本の偵察機に対応したのは、日本機が中国の東中国海の防空識別圏に突入し、中ロ演習部隊に接近し偵察したためだ。これは中国が東中国海の防空識別圏を設定した正確性を再度裏付けた。2013年11月23日より、国際的な慣例と国際法に合致するこのやり方は世界の注目を集め、日米などの国が特に激しい反応を見せた。中国が防空識別圏を設定すると、米日などの目の上の瘤になり、謂れなき批判、悪意ある喧伝が繰り返された。これらの国は防空識別圏の存在を認めず、中国に取り消しを求めた。米国に至っては2機のB-52爆撃機を派遣し、中国の防空識別圏を通過させた。

米日が反発するほど、中国の防空識別圏の重要性が際立つ。米日の軍機はそれまで、一方的に設定した防空識別圏を利用し、正常に飛行活動中の中国機に接近・偵察を繰り返した。中国は防空識別圏を利用し、やられたことを正々堂々とやり返している。米日の挑発に反撃した上、東中国海の上空の防衛の負担を減らし、早期警戒に貴重な時間をもたらした。中国の防空識別圏の設定は、米日の挑発に対する反撃が強化されたことと、解放軍の主権保護の決意と能力を示した。Su-27が日本の偵察機に接近し飛行したことは、東中国海の防空識別圏がもたらした成果だ。

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