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japanese.china.org.cn | 07. 08. 2014 |
日本の小野寺五典防衛相は5日に開かれた閣議で、2014年版防衛白書について報告した。同白書は、憲法解釈見直しによる集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定には、「歴史的な意義がある」とした。同白書は武器輸出三原則に代わる防衛装備移転三原則について説明し、安倍政権が安全政策を変えたことを明記した。
同白書はまた、中国が高圧的な態度で海洋活動を展開しているとし、中国の東中国海の防空識別圏の設定が事態のエスカレートを招き、不測の事態を起こす可能性があるとした。同白書はロシアのクリミア併呑について、その影響はアジアなどにも及ぶ「世界的な問題」とし、ロシア軍の日本周辺での活動が頻繁化していると称した。
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