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japanese.china.org.cn | 08. 10. 2014

体操世界選手権、中国が日本に逆転V 6連覇を実現

タグ: 体操世界選手権 中国 日本 逆転V

第45回世界体操競技選手権大会で、中国男子が重圧に耐え切り、日本にリードされた状況下、最終種目の鉄棒で逆転し、0.1点の僅差で金メダルを獲得した。中国男子は世界大会6連覇を実現し、百年以上の歴史で初の快挙となった。

最終種目で中国が逆転V

今年の世界大会は10月3日に開幕し、世界の74の国・地域の619人の体操選手が広西体育センターで、決勝戦に向け4日間の予選競技に参戦した。中国男子は3日に予選を終え、大きなミスをした選手は2人のみだった。

それと比べ、4日に登場した日本代表は不安定で、オールラウンダーの内村航平が完成度の高い演技を披露しただけで、その他の選手からはミスが相次いだ。中国男子は予選1位で決勝戦に進出したが、圧倒的な強さを見せつけることができなかった。中国男子は2003年より世界大会5連覇を実現していた。開催国となった中国は、団体金メダルの獲得が期待されていた。

競技が始まると、中国代表は日本に後れを取った。日本代表がすべての種目を終えると、中国代表は48.857点を獲得しなければ逆転Vが不可能となった。中国代表は最後に、0.1点の僅差(総得点は273.369点)で、団体金メダルを獲得した。

内村は「場所の分の0.1」

世界大会の舞台において、日本男子は36年間に渡り金メダルを逃している。最近の3大会では、銀メダルにとどまっている。日本は今回素晴らしい演技を披露したが、中国に逆転された。これに日本の内村航平は、「完全なアウェーな状況で、0.1なので、そこはこの場所かなと。場所の分の0.1かなと思っているんで」と述べた。

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