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japanese.china.org.cn | 13. 10. 2014 |
資料写真
日本海上自衛隊の「いずも」が10月2日、横須賀沖で初の試験航行を実施した。いずもは同日、装備取り付けの完了後、2隻のタグボートが警戒する中、今回の航行を行った。
いずもは海上自衛隊が戦後に建造した最大の戦艦で、2015年3月の就役を予定している。そのトン数と構造が、イタリア海軍の軽空母の「カヴール」に似ていることから、准空母と見なされている。2020年頃のF-35B固定翼艦載機の導入・配備を予定している日本政府は、いずもを航空母艦に格上げすることを検討している。
海上自衛隊の大型ヘリコプター駆逐艦「いずも」は10月2日、港を離れ試験航行を実施した。「ヘリコプター駆逐艦」と称してはいるが、そのトン数や技術は英国やスペインなどの現役空母を上回る。いずもという名称は、日本軍国主義の魂を呼び戻そうという意図を露呈している。
この準空母の登場は、平和憲法の制限から脱却し、軍国主義を取り戻そうとする日本の野心を示しており、周辺諸国と世界の平和の深刻な脅威になっている。
F-35Bの艦載、戦闘力を強化
日本の2014年度の防衛予算は、2年連続で増加した。追加された一連の項目のうち、4機のF-35A第5世代戦闘機が最も目立っている。
米軍事関連サイト「Global Security」によると、いずもは8−12機の垂直離陸が可能なF-35B艦載機を艦載できるという。
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