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japanese.china.org.cn | 03. 12. 2014 |
第47回衆議院選挙が12月2日に公示され、12日間の選挙戦が幕を開いた。産経新聞が伝えた。
選挙の焦点の一つは、安倍晋三首相・自民党総裁の景気刺激策「アベノミクス」だ。野党は集団的自衛権の行使容認、原発再稼働などの論点を巡り、安倍首相の政策を批判する。自民党の公示前の衆議院における議席数は過半数を大幅に上回っていた。民主党や維新の党などの野党は、この「一党独裁体制」に対して反撃を仕掛ける。
今回の衆議院選挙では、5議席減の475議席となる。そのうち小選挙区は295議席、全国11の比例代表区は180議席。投票は14日に行われる。
自民党が2012年12月に政権与党に返り咲いてから、衆議院選挙が行われるのは今回が初めてだ。安倍首相は今回の選挙の「勝敗ライン」を、自公で過半数、つまり238議席以上と設定している。民主党の目標は100議席で、一部の選挙区で維新の党などの野党と候補者を一本化することで、政権与党が過半数の議席を占める局面を打破しようとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月3日
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