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japanese.china.org.cn | 12. 12. 2014 |
南京大虐殺の犠牲者と日本帝国主義による中国侵略戦争の期間中に日本侵略者に殺害されたすべての犠牲者を追悼し、日本侵略者による戦争における罪を明らかにするため、2014年2月27日、中国第12期全国人民代表大会常務委員会第7回会議は毎年12月13日を南京大虐殺犠牲者の国家追悼日にすることを決めた。追悼日の設立は、中国人民の侵略戦争に反対し、人類の尊厳を守り、世界平和を維持する確固たる立場を表している。中国侵略日本軍南京大虐殺遇難同胞記念館は今回の追悼日を迎えるため、11月18日から12月13日まで「記念館の補修と改装」を理由に閉館することを発表した。追悼日の前日、記者のカメラを通し、歴史を記録したこの記念館に入ってみよう。
中国侵略日本軍南京大虐殺遇難同胞記念館は、中国南京市人民政府が1937年12月13日の日本軍による南京専攻後に起きた南京大虐殺事件を胸に刻むために建設。南京西部の江東門茶亭東街の元日本軍大虐殺遺跡の1つ「万人坑」遺跡にある。南京人民政府は1985年にこの記念館を建設し、1995年に拡張した。敷地面積は3万平方メートル、建築面積は5000平方メートル。建物は白い大理石を重ね合わせて造られており、気迫がみなぎり粛然とし、史料、文物、建築、彫像、映像などで「南京大虐殺」という巨大な惨劇の歴史を全面的に展示する場所である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年12月12日
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