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japanese.china.org.cn | 21. 01. 2015 |
日本の『産経新聞』によると、陸上自衛隊は1月20日、日本一の超高層ビルのあべのハルカスで初の訓練を実施した。
あべのハルカスは大阪市阿倍野区に立地する日本一の超高層ビル。陸上自衛隊は、ヘリコプターや徒歩での無線設備の運搬などを訓練した。南海地震などの災害発生に対応するには、救援活動の通信拠点となる高い位置にあり耐震性に優れたビルで実践訓練を行なう必要がある。
今回の訓練には約20人の隊員が参加。2機のヘリコプターは午前10時頃に大阪府八尾市を飛び立ち5分後にあべのハルカスの屋上に着地し、通信設備を置く兵庫県伊丹市の駐屯地と通信状況を確認した。
ヘリコプターやエレベーターが使用できないなどの突発的な状況に対応するため、隊員は徒歩での通信設備の運搬も訓練した。6人の隊員が重さ15キロの設備を担ぎ、1階から屋上まで1600段以上を駆け上がった。
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