自衛隊は1992年に「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」を施行してから、海外活動を正式に開始した。日本政府は2009年に、「海賊行為への対処に関する法律」に基づき、ジブチ国際空港に隣接する12ヘクタールをジブチ政府から賃借し、ソマリア沖やアデン湾で多発する海賊の問題に対応した。