資料写真
パラオの海底に沈没した旧日本海軍の給油艦「石廊」に取り付けられていた中国国旗がいつの間にか取り外されているのを共同通信の記者が発見した。
共同通信が23日に伝えた。共同通信の記者は21日、現地の海域に潜り込み、幅約1メートルの中国国旗を発見した。これについてパラオの大統領は、「非常に失望した」と表明し、副統領兼司法部長は23日午前、国旗を外すよう指示した。
しかし、国旗はパラオ政府が外したのか、それともその前にほかの誰かに外されたのか、また最初に誰が沈没船に取り付けたかなどは明らかになっていない。