カナダ人が展示館を見学
2015年は中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年だ。このほど中国人民抗日戦争勝利70周年を記念する展示会が、北京市第五中学校で開かれた。
今回の展示品には、日本が中国を侵略していた時期に従軍記者が撮影した写真、日本が経済的侵略のために発行した債券、株、軍用手票、および明治天皇、載仁親王、岸信介、伊藤博文、川島芳子、土肥原賢二らの軍刀108振りなど、重要な史料が含まれる。すべての展示品は愛国コレクターの王雪氏から提供された。日本軍が中国を侵略していた時期の、多くの貴重な物的証拠が初公開された。展示が始まってから現在まで延べ5000人弱が見学している。展示は5月4日まで。
展示された軍刀108振りのうち特に注目されているのは、岸信介の軍刀だ。この刀には意外にも、浮世絵の春画が彫られている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月15日