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japanese.china.org.cn | 17. 04. 2015

中国版「おしん」といわれたベストセラー小説
『春草―道なき道を歩み続ける中国女性の半生記』が刊行

タグ: おしん 出版 ベストセラー

本書の表紙

本書のチラシ

中国の女性作家・裘山山氏のベストセラー小説で、中国でテレビドラマ化され大反響を呼んだ『春草』の日本語版となる『春草―道なき道を歩み続ける中国女性の半生記』 http://duan.jp/item/181.html が4月16日、日本僑報社から刊行された。

原書は上海文芸出版社刊。2009年、第3回「中国女性文学賞」を受賞した現代中国女性文学の傑作で、中国版「おしん」の半生記ともいわれて人気を集めた。

日本語版は、徳田好美、隅田和行の両氏が翻訳し、于暁飛氏(日本大学法学部教授)が監修した。

1961年、中国東南部の貧しい農村に生まれた春草は、幼いころから苦労を重ね、偶然出会った男性と結婚したのちも平穏な日々は束の間、火災や夫の不祥事などいくつもの困難に見舞われる。

だが、授かった双子の子どもをよすがに、逆境を乗り越えていく春草。幼友達や恩人など様々な人間模様が交錯し、激動期の中国社会が鮮やかに浮かび上がる……。

日本語版に寄せて、著者の裘山山氏はこう述べる。

「春草を執筆する時、私はいつもある一人の日本女性のイメージを浮かべていました。その女性は『おしん』です。(中略)彼女が幼いころ受けた苦しみ、少女時代の苦悩、辛い環境での不撓不屈の姿勢は、私が描く春草と多くの共通点があります」

「日本に渡った『春草』が日本の読者の皆さんにも広く受け入れられ、好感をもっていただけることを私は切に願います」

中国の多くの人々に感動と励ましを与え続ける、春草の不撓不屈の物語――。

日本語版には、著名中国語講師の陳淑梅教授が「貧しい一農村女性の半生を描き、中国社会の深層にも触れることができる」と推薦の言葉を寄せている。

【著者紹介】裘山山(チウシャンシャン)1958年、浙江省杭州市出身。1983年、四川師範大学中国語学部卒業。中国作家協会全国委員会委員、四川省作家協会副主席。

【訳者紹介】

徳田好美(共訳)1958年、東京大学法学部卒業後日立金属入社、勤労部長、会長等を歴任。2001年より于暁飛教授に師事。著作『和彊の人事』。

隅田和行(共訳)1961年、九州大学経済学部卒業後日立金属入社、経理課長、システムセンター長等を歴任。2001年より于暁飛教授に師事。著作『SEのためのMRP』(監修)。

【監修者紹介】

于暁飛、元NHK「中国語講座」ゲスト。NHK国際放送局中国語アナウンサー。2002年、千葉大学博士号を取得。現在、日本大学法学部教授。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年4月17日

 

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