日本メディアによると、福島県内の東北新幹線新白河―福島駅間で29日に停電が発生し、東北新幹線は東京-新青森の全線で一時運転を見合わせた。新幹線は線路上で停車し、乗客は線路を歩いて駅に戻った。JR東日本の職員の調査で、停電の原因は郡山駅付近での架線の切断によるものだとわかった。
これにより、東北新幹線と直通する秋田新幹線、山形新幹線も運転を見合わせた。時刻表はひどく乱れ、JR東日本によると、約3万人の足に影響が出た。大型連休の初日であることから、帰省客や行楽客に不便をもたらした。