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japanese.china.org.cn | 12. 05. 2015

日本の茶芸教室、中国の茶文化を伝える

タグ: 茶芸,中国,六本木 茶文化 日本

高級茶芸師・池内巴里さんを講師とする中国茶芸教室が9日午後、池内さんの六本木のアトリエで開かれた。今回使用されたのは烏龍茶で、生徒らはリラックスした雰囲気の中で優雅な中国茶芸の実演を鑑賞し、中国茶の純粋な味を楽しみ、中国の奥深い茶文化を理解した。

池内さんは中国労働社会保障部の職業技能資格認定を取得した高級茶芸師、中国茶葉流通協会の外国籍会員だ。池内さんは2000−2002年に、中国茶葉流通協会茶道専業委員会の茶芸師研修コースに参加した。池内さんは中国茶業界の元老と呼ばれる、茶道専業委員会主任の故・張大為氏の弟子に当たる。池内さんは2003年10月の試験に合格し、茶芸師の資格を取得し、2004年10月に高級茶芸師の資格を取得した。

茶芸教室の美しい盆、紫砂茶壷、品茗杯、聞香杯などの茶具は、池内さんが訪中時に選び購入したものだ。今回の烏龍茶の実演で使用されたのは、福建省南靖県と安渓県で生産された、清香・濃香・花香の鉄観音だ。学生らは開講前に、唐の詩人・白居易が茶の生活を描写した「食後」を朗読した。

池内さんは実演しながら、烏龍茶の茶芸の特徴について細かく解説した。

池内さんは茶芸教室を毎月2回(各2時間)開いている。毎月の第2土曜日は六本木のアトリエ、第4土曜日は埼玉県川越市の「あいアイ美術館」が会場。新華社が伝えた。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年5月12日

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