広東省珠海市三灶島日本軍侵略罪証調査研究チームの責任者である劉昌言氏は5月12日、新たに見つかった1938年の資料写真を公開した。劉氏は就業堂を指差し、「旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣を打破する『破四旧』のときに所有者は上部と看板を取り外し、その後に部屋と外階段を増築したが、写真と洋館を比べると、2つの高さが同じであることがわかり、84歳の陳福炎さんらから証言も取れた」と述べた。資料写真によると、珠海市三灶鎮蓮塘村にある「就業堂」は1938年に中国侵略日本軍によって「大日本連合陸戦部隊本部」にされていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月17日