湖南省チン州市北湖区でこのほど、「日の出編集局編纂」の『支那最新大地図』が発見された。この中国を侵略した日本の作戦地図は1938年1月1日に発行され、左側には「複製禁止」と記されている。地図には当時の中国中東部の各省政府の所在地、空港、鉄道、河川、および石油、石炭、鉄、羊毛などの生産地、それから国民政府が設置した無線電信所の場所が記されている。地図の裏側には『皇軍新兵器写真一覧』があり、左上には「日本陸軍少将大場弥平編纂」と記されている。