キャロライン・ケネディ駐日米国大使は14日、安倍晋三首相のふるさとの山口県下関市で安倍明昭恵夫人や女優の黒木瞳ら約80人と共に田植えを体験した。
農作業着を着たケネディ大使はあいさつの中で、「お米の文化を学びたい」と述べ、安倍夫人から田植えの仕方を教わった。ケネディ大使は長靴を脱ぎ慣れない姿勢で田植えを行い、田植機に約30分乗りハンドルを握り機械の原理を尋ねた。
収穫は10月頃になる。この稲は米にするほか、福島県会津若松市で日本酒などにし、安倍夫人が東京で経営する居酒屋で販売するという。