九一八事変から日本の降伏までの14年間で、中国の900都市以上が日本軍の空襲に遭った。これらの空襲に共通する特徴は、軍事エリアにしても居住エリアにしても一気に爆撃したという点である。その目的は、大勢の庶民を虐殺し、中国に降伏させるためだった。これは日本軍が世界にもたらした戦争の形「無差別爆撃」である。戦時中、陪都の重慶ではこのような庶民を狙った爆撃が6年10カ月も続いた。
このような暴行は想像を絶するほどの悲惨な場面を作り出した。公開された映像は映画のワンシーンではなく、抗戦時の中国の実際の風景である。この中の多くは国内で初公開される映像である。(文字:CCTVニュース、写真は映像の静止画)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月15日