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japanese.china.org.cn | 16. 06. 2015

反ファシズム戦争の出発点、九一八事変が世界に残した記憶

タグ: 反ファシズム戦争 九一八事変


「大和旅館」の旧跡

65歳の王氏は時間があると、 瀋陽市二台子街道柳林街に位置する北大営の兵舎を散歩する。中国近現代史料学界副会長である王氏は、ここのすべての細やかな点を熟知している。

日本軍国主義はここから中国侵略の一歩目、世界侵略の一歩目、世界の正義国を敵とする一歩目を踏み出した。

1931年9月18日(旧暦8月7日)、中国の伝統的な中秋節の8日前、日本は宣戦布告なしで九一八事変を発動し、北大営に侵攻した。名月を愛でようとした東北地区の人々は不意をつかれた。その後の約4ヶ月、彼らは家と家族を失い、困窮と流浪の生活を始めた。

瀋陽市委員会・市政府は今年4月、王氏を含む専門家を招待し、関連部門の関係者を集め、北大営抗戦歴史文化広場の建設に関する計画を立て、論証を行った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月16日

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