日本の福島県は7月5日、猪苗代町の中国人殉難烈士慰霊碑前で慰霊祭を行い、ここで殉難した25人の中国人労働者を追悼した。中国の程永華駐日大使、猪苗代町長、福島県日中友好協会の代表ら数十人が出席した。
太平洋戦争後期、約4万人の中国人労働者が日本各地に強制連行され、過酷な労働を強いられた。資料によると、6830人の中国人労働者が奴役され死亡した。福島県の沼倉・宮下発電所の建築現場では約1000人の中国人が過酷な労働を強いられ、25人が苦痛を受け貴重な命を失った。