日本の衆院平和安全法制特別委員会は15日、安全保障関連法案を可決し、日本国内では反対の声が次々と上がった。
「安保法案可決の次は戦争」や「安倍は死神総理」などのプラカードを持った市民が国会議事堂の正門前に集まった。18時30分に始まる活動には早くから多くの反対者とメディアが集まり、現場では2メートル置きに警察官が立ち秩序を維持し、救急車も待機した。
日本当局の統計によると、各宗教団体、仏教僧、女性団体などを含む2万5000人がこの日の集会に参加した。学生団体が先頭に立ちスローガンを叫び、安倍内閣の解散を求め、安全保障関連法案に反対した。市民らは、「安倍はすぐに退任しろ、安保法案をすぐに廃止しろ」と、声がかれてもやめることなく数十回叫び続けた。
『環球時報』、『環球網』の記者によると、日本の民衆の多くが安倍首相による安保法案の可決に反対しており、この抗議活動は少なくとも3日は続くと見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月16日