中国の写真コレクターの羅勇氏は、中国人民抗日戦争勝利70周年記念に際し、日本軍が中国を侵略していた時期に撮影した、2万枚以上の戦争写真を公開した。19世紀初頭に日本人が中国の東北地区に移民してから、1937年の七七事変(日本名・盧溝橋事件)、1945年8月15日の日本の降伏に至るまでの期間の、日本軍の戦争の状況、軍官の生活、社交活動などを反映した写真となっている。その多くが1枚しか存在しない貴重な写真だ。これらの写真は、日本軍が中国を侵略した際に「戦功」を見せびらかした記録だったが、現在は彼らの消すことのできない罪証になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月22日