7月20日は日本の海の日だ。安倍晋三首相は同日、日本政府が東京都で主催した海の日の特別活動の開幕式に出席した。
安倍首相は、海洋資源の開発を推進するため、2030年までに海洋開発技術者を現在の2000人から1万人前後に増やすと述べた。今後は産学官連携で人材育成に取り組むという。
共同通信社は、「これは豊富な海洋資源の潜在力を引き出すことで経済成長を目指すようであり、東中国海で油ガス田の開発を続ける中国をけん制し、権益を守ろうとする動きのようでもある」と分析した。