7月20日、まもなく開放される四行倉庫の外で工事する作業員。
上海市閘北区蘇河湾のほとりに立つ四行倉庫の西側にある抗戦記念壁が修復工事を終え、神秘的なベールがはがされた。壁には8つの砲弾の穴、430個の大小の銃弾の穴がはっきりと見え、これらは全て元のまま実際の位置に復元されたものである。修復後の四行倉庫は8月13日に一般開放される。四行倉庫は、1931年から1935年にかけて金城、中南、大陸、塩業の銀行4行の共同出資で建設された倉庫で、1938年8月13日に勃発した淞滬会戦で「八百壮士」が孤楼を守り日本侵略者と戦う姿を見守った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月22日