東京電力福島第1原発事故後、福島県川俣町山木屋地区で、除染を担う女性作業員グループ約70人が登場した。日本メディアが伝えた。
山木屋地区で除染に従事する作業員約2400人の多くは男性。その中には70人の女性が働く特殊除染グループがあり、昨年6月、会社の垣根を越えて結成された。
70人の女性は男性従業員と同じ肉体労働をするほか、女性ならではの細やかな作業を行う。日本は真夏に入っているが、女性作業員たちは苦労を厭わず除染の最前線に立っている。
ある女性作業員は、「自分たちの努力によって、汚染地域を元の安心して暮らせる場所に戻したい」と話した。