日本メディアはこのほど、海底に沈んだ第二次大戦中の「ゼロ戦」の写真を公開した。戦闘機は沈没した当時の様子を保っている。
この戦闘機は当時、日本から南に約4700キロ、パプアニューギニアのニューブリテン島キンベ湾で沈没した。水深は約16メートル。長い年月を経て合金でできた機体以外は朽ちてなくなり、操縦席は魚たちの住処になっている。
現地人は、「パイロットは泳いで脱出したのではないか」と話した。
ニューブリテン島は第2次大戦中の1942年、日本軍が東部のラバウルに上陸し占領した。航空隊の基地が置かれ、連合軍と激しい戦闘が繰り広げられた。戦闘機は沈没当時の様子を保っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月12日