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japanese.china.org.cn | 12. 08. 2015

日本で原発が再稼働 「原発ゼロ」終わる

タグ: 原発,原発ゼロ,発電,大震災

8月11日、日本の鹿児島県薩摩川内市で原子力発電所が再稼働した。2011年3月の福島第1原発事故後に新規制基準に基づく審査を経て原発が稼働されるのは初めて。これにより、日本は国内の全ての原子炉を停止していた「原発ゼロ」時代に幕を下ろした。同原子炉は14日に発電と送電を開始する。写真は中央制御室にいる作業員。

2011年3月の福島第1原発事故後、日本国内の原子炉は定期検査などを理由に次々と可動を停止した。12年5月、日本は「原発ゼロ」状態になった。同年7月、電力不足に対応するため、中部地区にある関西電力の大飯発電所の3号機と4号機で一時的に再開されたが、2013年9月に定期検査を理由に停止した。

日本には約50基の商業用原子炉がある。2011年の大震災前、全国で30基以上の原子炉が稼働し、電力供給の約30%を原子力発電に頼っていた。

しかし、国内には今も原発再開に反対する声が多くあり、電力会社は放射性廃棄物の処理などの課題に直面している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月12日

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